流れ星キセキ 〜3人の思いと願いを乗せて〜
〜はじめに〜
本記事は #imas_この曲語らせて Advent Calendar 2018の
18日目の記事になります。
性懲りもなく本年2本目。忙しい時期なのに。
昨日は室見長月さん(むーろんさんらしき誰か)の「always ~私がたしかに育てた想い~」でございました。
まさか最後にあの演出を持ってくるとは…
JUNGO…
んで、今日はその前の曲だった「流れ星キセキ」のお話。
デレ追っかけてなくて or 最近入ったとかで先日のライブ行っていなくて
曲が分からない方はこちらをば。
↓CDはこちらから↓
- 曲について
「流れ星キセキ」は2015年のアニメ放映のときが初出の曲ですが、
初めて登場したのは25話、即ち最終話の際でした。
この間、一緒にデビューして一緒の道を歩んでいた3人が
やがて別々の道を歩むようになり、そしてユニット最大の危機を迎え、
それを乗り越えた後、それぞれの思いはありながらも
また一緒に歩き始めた3人の思いが詰まった曲。
(あ、知らない方詳しくはdアニメストアとかで実際のアニメを見てね(ダイマ))
故に私は思うのです。
「この曲は、3人の約束の歌である」と。
- 何故か?歌詞を見ながら…
まず一つ、1番の部分。
「何になりたいの?とか 何ができるんだ?なんて
分からないよ だけどキラキラしたい!」
「テンパってたら叱って 泣いてたらそばにいて
サンキュ!サンキュ! 友達」
あえてソロパートに色を付けました。
これ、アニメを見た事ある方はぜひ思い出してほしいのですが、
「この時の彼女たちの思いをそのまま表現してる」んですよね。
出会ってからこの瞬間までが、全て詰まってる。
で、この後。
「雨降りの後 水たまり飛び越えて
走ろう 1,2,3でGO!」
凛ソロパートのここ。
先程冒頭に書いたことに合致してるように見えませんか?
即ち、思いがそのまま歌詞に乗ってるわけです。
まるで彼女たちが歌詞を紡いだかのように。
これを作詞した渡部チェル氏には頭が上がりません。
- そして、彼女たちの決意
そしてもう一つ、彼女たちの思いを強く表現したフレーズが。
それはサビ最後のフレーズです。
1番(2番もだった)のときは
「流れ星を見つけたら 何を祈ろう?
今は思いつかないよ だけどみんなで笑っていたいよ」
と、彼女たちはまだ「願い」を決めきれていないところ。
これがラスサビになると、
「流れ星を見つけたら きっと祈ろう
キラキラしてる未来を そしてみんなで笑っていようよ」
ここで彼女たちは「これからも一緒に、笑顔でいたい」と願うようになり、
そして最後のフレーズ。
「みんなそろって 流星になって
いつまでも君と 笑ってく キセキ」
「これからも、ずっと一緒にいよう」と約束するわけです。
泣くでしょ、こんなの。
アニメで描かれた3人の物語を踏まえて聴くと、もう余計です。
だから見て。もう一度言うけど、見てない人は是非見て。(ダイマ)
↓こことかで↓
- さいごに
世間体で見るとニュージェネの曲は多いだ何だ言われてるようにも思いますが、
ここまで思いの詰まった曲は無いと思ってます。
無論エボレボも心もようも大事なんだけど。
どうか他所の担当Pさんもただの曲とは思わずに
聞き入っていただければ幸いです。
以上。
明日の記事はkureyaPの「Trust me」だそうです。
個人的にはTrust meは最初聞いたとき、「え、これが総選挙曲?」と思った曲でしたが…
お楽しみに。